考えるな感じろ！

夕方の生ぬるい部屋の中

外の夕日を眺めながら

ぼーっと考えてる

必然性などいるのかな？

必然でも偶然でもどっちだっていいんだけど

予期せぬ方向から現れ

そこに

留まり続ける

それは

程よい温かさで安心を与えてくれる

もちろん

感じとったままに思うだけ

それだけでいい

そこに何があろうと無かろうと

考える事などなく

引き込まれていく

抗うことなく

ただそのまま感じた通りに

考えなくていいと思う

だってそこが

それが

いいんだから

いつもの感情とは違う

全く違う

どう表せばいいのか

どう言えばいいのか

考えなくても

どんどんと引き込まれていくのは

如実にわかる

その温かさは

欲しかった温かさだ

まさか

こんな所で

それに出会うとは

ただ黙っていても頷くだけでも

それだけでいいと思う………

それは寂しがり屋で

その気持ちは

こちらに向いている

また始まるよ

長く……長く……

ずーっと……長く……

ずーっと……

ずーっと……

永遠はないけど

ずーっとならいれる

だって手を広げたらさ

飛び込んできてくれたから

ずーっと

ずーっと

大切にしないと

……

……

……

……

……

どうしても君を失いたくない

胸の奥から叫んでる

戻ることのない流れの中で

心燃やした人だから

同じ涙を流しあえる

かけがえのない人よ

どうか強く手をとりあおう

つらい時は泣けばいい

シャラばい